おかげさまで累計販売台数1,200台を超えました!
卓上型ガス除去装置「どこでもドラフト」
「どこでもドラフト™」は作業者・研究者のガス暴露のリスクを低減させる製品です。
改正労働安全衛生法が施行され、事業所規模に関わらず、化学物質を取り扱う際のリスクアセスメントの実施が義務付けられました。
しかしながら、大型のドラフトチャンバーなどの屋外排気設備を設置するなどの対策が、スペースやコストの問題で現実的に難しい環境が存在することも事実です。
その環境下において化学物質を取り扱う際の危険性や有害性=「労働災害のリスク」を回避するための一つの対策として「どこでもドラフト™」は効果的な性能を発揮します。
どこでもドラフト®製品カタログ 標準&ワイド版
https://smst.co.jp/wp-content/uploads/2020/12/製品カタログ_DD_240916.pdf
製品価格:190,000円~395,000円
どこでもドラフト ® 使用例
分析装置使用時の有機溶媒臭及びサンプル調整時のガス暴露対策
ガスクロマトグラフィーの排気VOC対策
化合物のカラム精製(オープンカラム)のガス暴露対策
RNA抽出試薬によるフェノール暴露対策
2-ME(2-メルカプトエタノール)などの悪臭暴露対策
CO2インキュベーター内の悪臭除去
プラスミド自動抽出機のフェノール臭除去
ラット・マウスの灌流固定時のガス暴露対策
生化学実験の細胞固定時のガス暴露対策
電子顕微鏡関連でのグルタルアルデヒド暴露対策
病理・解剖関連でのホルムアルデヒド暴露対策
組織染色関連でのキシレン暴露対策
麻酔ガス(イソフルラン)の余剰ガスの吸着
その他 VOCガス暴露対策(VOC:揮発性有機化合物)
どこでもドラフト®の使用が想定される環境と状況です。
※これまでの納入実績とヒアリング結果をもとに記載しております。
◎ドラフトはあるが他の人が使っているので、実験台で試薬調整を行っている。
◎研究者がいちいちドラフトの中で作業するのが手間(面倒)だと考えている。
◎実験室内のドラフトが試薬や備品の置き場になっている。
◎ドラフト内で作業しているが、においが室内に漏れている。
◎ドラフトはあるが、実験用資材を移動するのが面倒なのでドラフトを使っていない。
◎ドラフトはあるが、故障している。
◎ドラフトが機能していない。ドラフトが無い。
◎実験台の上での試薬調整で作業中に息を止めている。
◎実験中に活性炭マスクなど使用している。暑苦しくマスク着用をしない。
◎実験中に使用している薬品(試薬)のガス暴露をしている認識がある。
よくある質問・問い合わせの内容
◎フィルターの寿命について教えてください。
→シングルフィルター1枚にホルムアルデヒド1ppmのガスを連続的に流した際に凡そ200時間で寿命となります。但し、ご使用される薬品の種類や濃度により、寿命は変わりますので、VOC計やガス検知管などを使用しご確認頂ければと存じます。 装置には積算運転時間200時間を表示するタイマーが搭載されており、200時間経過すると前面側のランプが赤く点灯します。
◎設備対策として「局所排気装置」の設置がございます。「どこでもドラフト」はこういった法令に対応するものでしょうか。
→どこでもドラフトはリスクアセスメントを目的とした簡易的なガス除去装置であり、特化則や有機則に定める局所排気装置のような設備ではございません。
◎実験中に薬品(試薬)の刺激臭を嗅いでいるが、慣れている。
製品に関するお問い合わせは下記よりお願い致します。